先日、小泉進次郎氏が初めて実母に面会した話を自民党総裁選の所見発表演説会で話していた。
これについて批判もあったが、非常にうまい戦略ではないかと思う。
このスピーチで思い出したのは、大統領になる前の無名だったバラク・オバマ氏を一夜にして有名にした2004年民主党大会基調演説。
この中でオバマ氏は自分や家族について祖父の時代にまでさかのぼって話している。
当時、私はタイトル画像のCDブックを購入して繰り返しこのスピーチを聞いていた。
そしてこのスピーチライターはすごいと思っていた。
内容が良いだけでなく、サウンドバイトで印象付けるというのが素晴らしい。
小泉進次郎氏の場合、力強いサウンドバイトではなく、スピーチライターがいるかも分からないが、彼のスピーチに「たらされてしまう」人もいるのではないか。
オレは好きなんだよね。”人間”として。
オバマ氏のスピーチは、”2004 audacity of hope” と You Tube で検索すれば見れるので興味があればどうぞ。
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