第二種電気工事士試験の結果

雑記

令和5年度第二種電気工事士下期技能試験の合格通知が今日届いた。

学科試験は昨年合格しており、続く技能試験の結果もネットでは先月発表されていたので合格したことは分かっていたが、ちゃんと合格通知が届いて安心した。

この試験を受けた理由は2つある。

1つ目は翻訳をする上で電気工事に関する知識を付けたかったこと。

これまで翻訳案件で機器設置工事に関わるものが何件かあり、実務知識を得たいと思ったから。

2つ目は何事も内製化すればコストが抑えられること。

家の簡単な電気工事が必要な時に、高い金を払って、時間を調整して外部にお願いする必要がなくなる。

トイレや洗面所の換気扇を交換したり、埋め込みコンセントや照明スイッチの交換も自分でできる。

私にとっての資格試験は、客観的に能力を示すものという意味合いもあるが、それ以上に、必要な分野の知識を半強制的に習得するための仕組みのようなもの。

資格を持っているから仕事に有利とか、仕事が勝手に舞い込んでくるとか、そんなおいしい経験はほとんど無い。

会社員時代に資格手当なんて無かったし、個人事業主になってからもその考えは同じ。

ただし、「業務独占資格」の場合は少し意味合いが異なる。

第二種電気工事士は私が持っている資格の中で唯一の業務独占資格となる。

これは結構大きい。例えば埋め込みコンセントの交換工事を無資格者がやると法律違反になる。能力があるか無いかの話ではないし、商売なのかDIYなのかという話でもない。

全国通訳案内士の資格も持っているが、法改正により無資格でも有償の通訳ガイドができるようになったためもはや業務独占資格ではない。

内製化スキルの観点で言えば、資格ではないが、プロレベルのエアコンクリーニングや壁紙張替えなどの内装工事も自分でできるようになりたいという願望がある。

もちろん、商売のためではなく、自宅のメンテナンス内製化のため。

もう翻訳者の発想ではなくなっているかもしれないが、生きていく上で役に立ちそうなスキルだし。

まぁ、とりあえず第二種電気工事士免状の交付申請しようっと。

これ携帯してないと工事できないし。

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