※下記の記事は、2022/3/20にFC2のニューイングランド師匠に投稿済みのものを当サイトに引っ越したものです。その内容にAMA Manualの記載箇所の情報を追記しました。
最近、案件対応に忙しくあまり記事を書いていない。
ここらで一つ書いておくか。
タイトルでピンとこない人は、竹村健一氏を知らない人。
AMA Manualの9版、10版、11版と揃えたのだが、昨年、時間がある時に「Correct and Preferred Usage」を横並びにして調べたことがある。
その部分だけテキスト化してエクセルでセルに並べていき、用語の追加、削除、使用法の変遷をまとめたのだ。
どうだい、暇人だろう?
この結果、気付いたことや不思議に思ったことがいろいろある。
今日は簡単に”about”、”approximately”、”around”について。
この項目は、9版、10版にはなく、11版で新規に追加されている。
簡単な単語だが、メディカルライティングの専門家の方々が、最近の使われ方に対して一言いいたかったのだろう。
端的に言うと、カジュアルな場面で使うにはどれでもOK.
でもメディカル分野では、ほとんどの場面で”approximately”を使うのが良いとのこと。
“estimated”という表現も使えるようだ。
知ってたって?
それならよかった。
でも竹村健一氏は知らないって?
それは残念。
~~~ AMA Manualの記載情報 ~~~
about, approximately, around に関する記載は以下の通り。
■AMA Manual 9版
記載なし。
■AMA Manual 10版
記載なし。
■AMA Manual 11版
[章] 11.1 Correct and Preferred Usage of Common Words and Phrases
[ページ] P.506
[項目] about, approximately, around
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