“foreign-born” には軽蔑的な意味合いがあると考えられるため、使用しないようにとの記載が11版から追加された。
対象の地域以外で生まれた人に対しては、以下のような表現を使うように推奨している。
non-US born
non-Canadian born
新規に追加されたということは、最近問題になってきているとの意識があるのだろうが、ネットで検索してもそれほど議論になっていない気がする。
日本語でいうと”外人”という感じなのだろうか。
何も考えずに使っているが、差別だと受け止める人もいるのだろう。
若いころに上司から、「外注さん」という言葉を使わないようにと言われたことがある。
「害虫」という言葉を連想させるためなのだ。
これは、その上司に限らず会社としてそういう流れがあったと記憶している。
でも、「外注(がいちゅう)」という言葉自体は、いまでも社会に残り続けている。
気にする人は気にするし、気にしない人は気にしないのだろう。
~~~ AMA Manualの記載情報 ~~~
以下の章を参照。
■AMA Manual 9版
記載なし
■AMA Manual 10版
記載なし
■AMA Manual 11版
[章] 11.1 Correct and Preferred Usage of Common Words and Phrases.
[ページ] P.521
~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント