Disabilities に関する表現は、9版から11版まで継続して記載されている。
Disabilities でラベリングするのではなく、人を主体として表現すること。
[Avoid] the disabled, the handicapped
[Preferred] persons with disability
[Avoid] disabled child, mentally ill person, retarded adult
[Preferred] child with a disability, person with mental illness, adult with mental retardation
[Avoid] diabetics
[Preferred] persons with diabetes, diabetic patients
[Avoid] asthmatics
[Preferred] children with asthma, asthmatic child
[Avoid] AIDS patient
[Preferred] person with AIDS
かなり昔、”physically challenged” という表現は、PC (Politically Correct) だと書かれているのを読んだことがある。たしか。。。
NHKの「やさしいビジネス英語」だった気がするが、今手持ちのテキストを検索したが見つけられなかった。
それを読んだ時に、「面白い表現だな」と思った記憶があるし、だからこそ今でも “physically challenged” という表現を覚えているのだ。
しかし、AMA Manualでは、9版の時点で “physically challenged” という言葉を使わないようにと書かれている。
議論の分かれる言葉だったのかもしれない。
いずれにせよ、AMA Manualに従って “physically challenged” は使わない方が良い。
~~~ AMA Manualの記載情報 ~~~
Disabilities に関する記載は以下の通り。
■AMA Manual 9版
[章] 11.10 Inclusive Language
[ページ] P.268
[項目] 9.10.4 Disabilities
■AMA Manual 10版
[章] 11.10 Inclusive Language
[ページ] P.416
[項目] 11.10.4 Disabilities
■AMA Manual 11版
[章] 11.12 Inclusive Language
[ページ] P.547
[項目] 11.12.6 Terms for Persons With Diseases, Disorders, Disabilities.
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