[NEJM] アブストラクトの単語まとめの公開をいったんやめることにした。

ニューイングランド師匠

今週のNEJMをもってアブストラクトの単語まとめの公開をいったんやめると決めていた。

昨日は木曜日なのでNEJMの更新があるはずだったのに更新されていない。今週は無いのか?

この単語まとめの公開は、毎週NEJMを読んだという自分への証として2017年の5月から旧ブログで始めて新ブログでも継続してきた。

ということは7年間継続している。

しかし、アブストラクトから単語や印象に残った表現方法を対訳でエクセルにまとめるという修業でいえば、それよりはるか前の2012年10月から続けている。

つまり、NEJMのアブストラクトまとめは10年以上継続している。

10年って割と重要な数字だと思う。

ずっと気になっていたのだが、以前、アメリアのインタビューを受けた際に以下のように話している。

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「1万時間の法則」というのがあります。ある分野でそれなりのレベルに達するには1万時間の練習とか努力が必要だという考えです。ふつうの会社員が1日8時間で月20日勤務すると、だいたい5〜6年で1万時間に達します。新卒入社の会社員がそれくらいの期間である程度の仕事ができるようになるのを考えると、あながち外れてはいないかなと思います。一方、会社員をしながら翻訳を週末10時間だけ勉強した場合、20年以上かかる計算です。
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会社員なら5〜6年で1万時間に達するとは言ったものの、仕事として専門分野に携わっていても、専門分野だけに時間が使えるわけではない。

事務処理や雑務に時間をとられることもかなり多い。

それを考慮すると10年くらいがよい区切りではないかと思う。

1つの仕事に10年。つまり、「十年一仕事 (じゅうねんひとしごと)」という感覚が妥当かもしれない。

例えば、ある業務に10年くらい携わってバリバリやっている人を「十年選手」と呼ぶこともあるし。

そもそも10年続けるというだけでも大変だ。

10周年と掲げた店を見かけると「よく頑張ったね。すごいね。」と心の中でつぶやいてしまう。

「十年一仕事」だとすると、自分の人生であと何仕事できるのだろう?

何個か並行してやったとして。趣味の延長的なやつも含めて。

その時間を作るためにも、惰性でやっていることを見直していく。

アブストラクトの単語まとめの公開はやめることにするが、アブストラクトをエクセルにまとめる修業は今後も続けるし、そこで特に気になった表現などは非定期でブログに書くつもり。

現時点で今週分のNEJMが出ていないので、単語まとめの公開はこれで打ち切りとする。

もしも毎週チェックしていたという人がいればコメントください。いないと思うけど。

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